デ・シーカの他の映画よりは劣ってる気が…。自分の作りたい映画を撮るための資金集めとしてアメリカのこの映画を監督したらしいけど、デ・シーカ多分消極的だったんじゃないだろうか。実際アメリカでの仕事はこれ…
>>続きを読む自分の意思ではどうしても選択し難い時、人は外的要因によって選択を誘導されることを無意識に望み、それを運命と呼んで納得する。そんな誰にでも覚えがある心理を、駅で電車を待つ時間というワンシチュエーション…
>>続きを読むアメリカ人の主婦が旅先ローマで出逢った青年と恋に落ちそしてお別れをする話。
ターミナル駅構内列車が発車するまでのごく短い間の駆け引き。
そもそもこのイタリア男が私は好きになれなかった。この男とたとえ…
さよならには、ここを逃したら一生無理、という一点がある。この二人はこの日この時にしか、さよならすることは出来なかったんだと思う。署長が起訴状を破ったのは、まるで最後の審判みたいだった。子どもたちの無…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ローマにいる姉に会いにはるばるメリケンからやってきた主婦がある男と恋に落ちるが「アタシには愛する旦那と娘が、、、!」と情を断ち切って別れるお話。
名匠デ・シーカのラブロマンス。
舞台を駅のターミナ…