実際に会った事件により、いくつもの試練が主人公の前に立ち塞がります。それでも、強く生きた幸枝(原節子)に脱帽。
最初は野毛の事が好きな女性かと思いましたが、彼女自身何か自分のすることを求めていまし…
前半はメンヘラ原節子。後半もある意味でやばい女。
こうも露骨にプロパガンダだと息が詰まる。思想も内容も刺々しくて話が飲み込めんわ。そして他の人のレビュー読んだら案の定GHQが介入してましたか。これ…
ラストの畦道バックにのるタイトルが、とても説得力を持っていてかっこよかったです。
タイトルってここで出すのが正解なんだな、本来。
村八分のサイレントの印象づけが執拗で凄かった。表層的なバランスを…
U次。24-9。この映画を見なければ思ったのはヴィスコンティの『夏の嵐』(1954)のなかのハイネの詩がきっかけ。
ヴィスコンティの映画に引用されたのはハイネの『歌の本』のなかの「抒情挿曲」の32…
顧みて悔いのない生活…
黒澤映画は最後に残るこれってセリフが必ず1つあるからいいなぁ
小川を渡った昔を思い出して今と決定的に変わった自分を幸枝が実感するところが本当に素晴らしかったし、『わが青春に悔…