留置所?から始まるオープニング、これがすごい。市の汁を落とす最悪な男、そこから地面に落ちた汁を啜る市の姿。醜悪な現実と市の尋常ならざる存在感・生命力を見事に表現した導入部分にしびれる。そこから賭場で…
>>続きを読む2023/12/28 スカパーで鑑賞 今年348本目
居合抜きを知ったのは座頭市。子供の頃見た記憶ではメクラでもカッコ良かった。
侍でもカタギでも無い独特の世界観。
一風変わった時代劇。少し笑いが…
「目開きで辛いってことはありやすか。」
「見て、見ぬふり、かな。」
「こっちは見えねえのに見えたふりをしてるってのに、贅沢だぁ。」
何も分からず、北野武版『座頭市』を見る前にオリジナルを見ようと思…
勝新太郎主演の最後の座頭市作品。とはいえ、過去の座頭市作品との繋がりは薄いので、いきなりこれを見ても問題ない作り。
ストーリーは分かりやすいし、大立ち回り含め、勝新の見せ場も多くて今見ても普通に面…
勝新太郎、最後の座頭市。娯楽と芸術の狭間というか、自分のイメージだけを繋ぎ合わせて映画にするという勝新の力技。人の縁というか出会いというか大きな話はない。
勝新と三木のり平の二人芝居、闇と湯気を交…
めちゃめちゃ勝新太郎が渋カッコいい!
強すぎて無双状態。意外と血飛沫や人体破壊描写のあるゴア表現が多くて嬉しかったです
目が見えないのにダバダバ走ったりしてたので、耳が良いのと第六感的なのが研ぎ澄ま…
このレビューはネタバレを含みます
抜いたのはそっちが先だぜ。
晩年の勝新太郎の座頭市が渋過ぎ。
盲目だが居合の達人である按摩の座頭市が旅で知り合った少女を救うため、五右衛門一家と赤兵衛一家との抗争に巻き込まれていく。
終盤の五右…