このレビューはネタバレを含みます
一本ずつ広がる世界
1913年、南仏プロヴァンス地方を旅していた「私」は、荒れ果てた土地で一人の羊飼い エルゼアール・ブフィエと出会う。彼は、亡き妻と息子を悼みながら、荒野に生命を取り戻すため、…
見返りはなく
名誉もいらない
誰に知られるでもなく
ただ
繰り返し
木を植える
それだけの事が
こんなにも尊い
柔らかく
素朴な絵から
伝わってくる
作者の思い
こんな人生も…
第60回アカデミー賞短編アニメ映画賞受賞作。高畑勲等日本のクリエイターとも交流のあったフレデリック・バック監督の最高傑作と名高い作品。
孤独な初老の男が時代の荒波に飲まれずにひたすら木を植え続ける。…
ふわっとした優しい手描きのアニメーションだけど、2万枚もの作画を一人で5年半もの歳月を掛けて作られたと聞くと恐ろしさも感じる笑
監督はまさに木を植えていた羊飼いの男のイメージ。
人間はいつも地球か…
昔から見たかったアニメです。原作も読んでいる見ているどっちだ。原作と同じでした。とても良い実話です。とても真似できませんが憧れます。本人は苦労だの思わず、楽しみの方があったと思います。毎日がかわらず…
>>続きを読む絵の色合いと、その流れるような動き(まるで絵画が動いているような)はすごいよかったのだけど、元も子もないこと言うと、私はこの作品ナレーション要らなかった。余計に感じた。
ナレーションのない作品なのか…
家の近所でミニシアターをやってたお爺ちゃんが、当時小学生だった自分に無料で見せてくれた作品。懐かしい。
フレデリック・バックの優しい絵には相変わらず癒される。
観終わったあと、原作を引っ張り出して…