■エリック・ロメール監督「六つの教訓話」完結編〜♡■
パリに事務所を構える弁護士フレデリック。
彼には、妊娠中の妻や子供がいて不満はないが、どこか満たされない。
別の女性に惹かれる迷…
ロメール監督得意の展開の速い朗読劇。
ちょっと目を離すと前のシーンが飛んでいて何度巻き戻したか。
会計士の主人公は妻帯者ながら、常に街行く女性に性的妄想するのが趣味だった。
新婚の幸せなときを経て…
倦怠期をこう描くのはやっぱ、括弧つきのフランス映画ってロメールのことなんじゃないかと思ったわ。出来不出来の話じゃなくって(まあロメールではいいほうなんだけど)。「妻を抱くことを通してすべての女を抱く…
>>続きを読む「結婚して以来、すべての女性が美しく見えるんだ」
結婚を絶え間ない束縛と感じ、逃げ出したいと願う男。「安らかな幸福」が永遠に続くことが我慢ならなない。妻への愛はほかの女性を輝かせ、空想のなかで無数…