セカンド・サークルの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『セカンド・サークル』に投稿された感想・評価

時間感覚がシチュエーションに吸収される過程で生じる居心地悪い小宇宙。
彼が試みている無時間性や権力者の没落はモンタージュやワンカットといった映画技法で補完されるわけではない(模倣しようがない)のでス…

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Akane

Akaneの感想・評価

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重いけれど不思議と惹きつけられる。
サイレント映画を観てるみたい。
西東京

西東京の感想・評価

4.3

死体が部屋から出されるまで、というかなりシンプルな映画。でも中々出ない。狭い汚い部屋で、貧しくて乱雑な葬送。死体が横にいながら怒鳴ったりガサゴソしたり、が面白い。汚れた鍋にタバコの灰を落とすところと…

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RIO

RIOの感想・評価

3.7

「セカンドサークル」1990年
「静かなる一頁」「ストーン」三部作

ホワイトアウトの中で座り込む男が1人
寒さに窒息して死んだ父親

突然 空いたうつろな穴

父親の死を受けとめるのに時間を要する…

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さっ

さっの感想・評価

4.5
ソクーロフの映画の主人公みんな本物のコミュ障なので見ていて安心する。
水蛇

水蛇の感想・評価

5.0

ソ連の面影が残る国々に住んでるころ郊外や裏路地で急にこういう風景が真夏にさえフッと現れることがあって、「セカンドサークルだ」ってクラクラしたものだった。もちろんソ連を知ってるわけじゃないけど、この奇…

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mariまり

mariまりの感想・評価

3.8


ドストエフスキーの罪と罰が、モチーフ。ずいぶん前に鑑賞。映像が数分静止してあた。寝る人もいるかも。
これがきっかけで、ドストエフスキーを
購入。

映画館に数人しかいなかったが、また是非
みたい。…

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BON

BONの感想・評価

4.5

ソクーロフの宇宙。泥水を溶かしたようなセピア色がフレームを埋め尽くす。果てしなく続く暗闇と沈黙のセッション。死との邂逅。

父の死を受け荒涼とした町に戻ってきた男が、物質となってしまった父親を…

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全く記憶にないがうろ覚えの記憶だけ取り出すと心霊ビデオみがある。
退色が進んでいて、、、、ソクーロフの作品がこないに変色していると、さすがに持ち味がよくわからないかも知れん。
不機嫌な葬儀係のオバハンとのやりとりに笑ってしまったな、、、
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