戦車の中から戦況を見るとこういう感じだと観るものを完全に不安と言い知れぬ恐怖感がでる作品。これは、ある種の潜水艦映画だと。「Uボート」を観た衝撃に近い。リーダー不在、怯える砲撃手、臆病な操縦士、反抗…
>>続きを読むイスラエル軍によるレバノン進軍。
侵攻なのにテロリストと呼び、攻撃していかなくてはならない、新米兵たち。
ほんの子供でワガママで、怖くてテンパって、頼りなくて…ヒーローのいない戦場。
でもこれがリア…
戦車の中ってこんな感じなんだ・・・★3.0
当初は戦車の中からの映像にスリルがあり展開に期待していたが、最後まで戦車の中の映像に緊張感が今一つ感じ取れなかった。きっと鉄で覆われた戦車の中のため肌…
【第66回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
『運命は踊る』サミュエル・マオズ監督作品。ヴェネツィア映画祭で最高賞を受賞、ヨーロッパ映画賞でも作品賞にノミネートされ、撮影賞とディスカバリー賞を受賞した。…
「レバノン」
第66回ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞受賞作品。デビッド・エアーの「フューリー」の様に戦場における戦車の車内を題材にしたドラマ。
戦車外の景色は車内のスコープから見える景色のみで、…
レバノンとの戦争に駆り出されたイスラエル兵士が四人、同じ戦車に乗り合わせる。
この四人は全員、兵士と呼ぶにはあまりにもヘタレだが、実際はこんなものかもしれない。
カメラは戦車の中から出ることは無く、…
実際に徴兵されて、訓練を受けて、戦地に送り込まれずとも、戦車乗りの兵士の1/1000くらいのストレスを体験できるんじゃないかと思います。
それくらい、息が詰まる時間でした。目を背けたくなりました。い…