今から約100年前の映画だが、流石はジョン・フォードの監督作。
この作品以降すべて西部劇に費やすことになる記念のような作品。
リンカーンが大統領の時代に始まり、そこから鉄道建設という夢に向かうデー…
色々な要素があって、うまくまとめられていると思う。
鉄道の横断・インディアンへの復讐・恋愛などが凝縮されている。
サイレントの中では結構好き。
ジョン・フォードの西部劇の中では一番楽しく見れた気が…
This is Americaな土と血のフロンティア。鉄路の虹、車輪の地獄。 誰かの夢は誰かの利権で誰かの地獄。アメリカ欲張りハッピーセットな敷設労働、ネイティブアメリカン、銃撃戦、バッファローハン…
>>続きを読む人の動き、動物たちの動き、電車の動きはたしかに凄い。
しかしながら150分はちと長く感じた。120分版を観てみないとだけれど、そのくらいの尺がちょうどよいのではないかと思った。出てくる人間も多いのだ…
堪能〜。ロマンス、復讐、プロジェクトX、西部劇、コメディの凝縮ミックスからの骨太グルーヴがフォード節。
エキストラも馬も牛も、数が半端ない! コミュニティの群衆が全員で人生讃歌を合奏している感じ。…
映画誕生年といわれる1894年は、後に巨大な足跡を遺す事になる映画人が、最も多く誕生した年でもあり、以降午年年生まれの偉大な映画人も、何故か異常に多い事に、気付いたはかなり昔だ。スタンバーグ、ヴィ…
>>続きを読むジョン・フォード監督(当時29歳)の初メジャー作品で、生涯に渡る西部劇映画の出発点。アメリカ大陸横断鉄道完成までの道のりを描くサイレント大作。“アイアン・ホース”とはインディアンたちによる機関車の呼…
>>続きを読む