中島貞夫のアメリカンニューシネマやってみました編。そしてレアグルーヴ映画。音楽は井上忠夫。メロウなのもサイケなのもお手の物ワークス、素晴らしい。芽衣子様は言わずもがな。渡瀬恒彦のダメっぷりもよい。川…
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オープニングの梶芽衣子♪ジーンズぶるうすが渋くてカッコよくて痺れる!
(映画ではジーンズ全然関係ないけども)
追っ手から逃れ資金調達のため犯罪を繰り返す、ボニー&クライドな愛の逃避行。
2024…
梶芽衣子の魅力が「女囚さそり」なんぞより遥かに発揮された、恐らく中島貞夫の最高傑作。
渡瀬恒彦と梶芽衣子が、お互い逃げるために暴走させていた車をぶつけることで出会う、というのがたまらなく良い。
2人…
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◎明日はない渡瀬恒彦と梶芽衣子、丹後に死す
1974年 東映京都 カラー 91分 35㎜ シネスコ
*フィルム褪色し赤色化 コマ飛びもあり
本家の『俺たちに明日はない』もちゃんと観てないんで、正…
これはね、あさま山荘事件の影響を受けてるよね。
連赤でイデオロギー虚無に囚われた若者たちを更に襲う石油ショックと狂乱物価。時代だよな。
1974年。消費者物価指数23%上昇。
連赤と「俺たちに明日は…
日本版ボニー&クライドってことだけど梶芽衣子メイン。70年代のスローであまり説明しない映画なので現代っ子なおれにはちょっと退屈。それにしてもこの頃の梶芽衣子の役、今やるならだれなんだろう...いなく…
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