名作中の名作。1920年代相応の撮影技法の中で1番目立ったのは平行モンタージュ技法だったように感じる。同じ時間軸の中で違う場所で起こっている出来事を数秒単位のショットで入れ込むことによって映画自体に…
>>続きを読むリリアン・ギッシュの泣く演技がとっても好き。リチャードバーセルメスが編み物してるアンナに話しかけられなくて戸惑って柱の方から回って覗き込んでそれでも声かけられないとかいう男女のためらいのシーン!!な…
>>続きを読む会話の切り返し
指輪を落とすカット
背を向け合っての会話
リリアン・ギッシュクローズアップ
赤ちゃんの手を暖めるリリアン・ギッシュ
田舎道を歩くリリアン・ギッシュの後ろ姿
コメディタッチな演出
エプ…
このレビューはネタバレを含みます
グリフィス監督、リリアン・ギッシュ、リチャード・バーゼルメスのコンビによる『散りゆく花』に続く恋愛劇。しかし、クライマックスにはサスペンスが待っています。
悪い金持ち男に騙され、身籠った女が捨てら…
永遠の処女が赤子を孕んで母となる展開の残酷さは計り知れない。
絶望的な悲劇譚から氷床ごと流されていくリリアン・ギッシュとそれを救出するリチャード・バーセルメスの活劇へ繋がっていく、画面の着色が外の寒…
揺れる木々、水面、雪、動物たち、何もかもが画面を活き活きとさせる。
どんどんエモーションとサスペンスを高めるラスト。
何よりパーセルメスが初めてリリアン・ギッシュに告白する川べりの美しさったらもう!…