久しぶりの苦行でした。
頑張って最後まで観たが
はっきり言います。
面白くありませんでした。
主役の声優が林原めぐみさんなので見始めたが…
全くもって惹かれるところがありませんでした。
アニメ映画は…
現在60代の私が10代の頃から読んでいた筒井康隆。今、本棚にあるものを数えると50冊以上ある。その中の何冊かは、2回以上どころか、10回以上読み返したものもある。つまり、若かりし頃、小説の分野では筒…
>>続きを読むまっっったく訳が分からん。でも引き込まれた。男の人が作った作品だなーと言う印象。
夢か現実かみたいなのが直感的にわかる演出が凄かった。あの夢の世界の異様さ(パレードやら遊園地やら)を作り上げられる…
これは映画ではなく、万華鏡を顔に投げつけられたような何かでした。
ストーリーという道筋は最初から放棄され、
私は“映像というパレード”に付き合わされました。
楽しい?いいえ。私はずっと出口を探して…
個人的にSF映画は敬遠してしまうが、それをさらに加速させた映画。
夢の中の世界の描写が支離滅裂すぎて気持ち悪く、それが長たらしいので不快感が強い。
夢と現実が混同するお決まりで理解に苦しむ展開に辟易…
原作は夢と現実の境界の喪失による恐ろしさを哲学的に表現したのに対して、映画はそれを映像と演出によって異常性に特化した表現で伝える感じ。
「原作に出てきた用語を使って映画作ってみましたっっ」って感じで…