
羊たちの沈黙で少し出ていたレクターの異常性と魅力が存分に発揮されている映画だった。
形だけは会話できるが本質的には全く会話が成立しない系の敵が一番怖いなと感じた。
ホラーが苦手なので痛々しいシーン…
ホラーでサスペンスだけど、芸術作品。映像が綺麗すぎる。
レクターの目の演技にも注目。
悪の美学みたいなものを静かに感じて血より理性が冷たいと感じる映画。
目の演技で座った目・死んだ目・ギラギラした…
前作「羊たちの沈黙」よりレクター博士が画面にたくさん映って嬉しい反面、レクターの重厚さがなくなって安っぽくなった。
公開当時グロいグロいと言われてて、子供ながらに怖い映画なんだろうなーと思ってたけ…
前作で人気爆発したレクターを今作ではたっぷり堪能できる。
展開としてはこっちの方が見応えあるんだろうけど、前作の無駄のなさとレクターの少ない登場シーンから感じられる不気味さとインパクトの方が好み。…
羊たちの沈黙の続編ということで、久しぶりに観直してから本作を観たのだが、全く別のストーリーとして観た方が良かった。
クラリスは女優が変わっているし、何しろグロすぎる。ここまでやると前作の意味が無いよ…