是枝監督が、アメリカの同時多発テロとそれに対する報復戦争が行われている社会情勢に対するメッセージとして作ったんだそうな。
ナルホド、現代における報復戦争と江戸時代の敵討ちを比較したのは面白いアプロー…
予備知識として赤穂浪士討入りの大体の背景を知っていると分かりやすい。
ちなみに、タイトルは浅野内匠頭の辞世の句より。
仇討ち→切腹→お涙頂戴という武士の美学と、史実の赤穂浪士討入りエピソードとを掛…
2025-214本目
是枝裕和監督がいつもの「父と息子」の物語を底に秘め、仇討ちと赤穂浪士を掛け合わせた異色のコメディ。
岡田准一は弱いけれど誠実な武士としての存在感を放ち、宮沢りえは圧倒的な美…
『誰も知らない』を経て、なぜかがっつり時代劇設定でエンタメ全開のコメディタッチのノリを描くという。こっから先はほとんど見てる(ほぼ覚えてはない)けど、これが1番異色な気がする。ノリも設定も。
本来…
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