トーク・トゥ・ハーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『トーク・トゥ・ハー』に投稿された感想・評価

mare
4.0

愛する者が植物状態になってしまった悲劇的な男2人の話であるが、その愛情の向け方は自然発生的なものであるか、偏執的なものであるかという二極化のもとで語られていく。声のない相手に語りかける存在は側から見…

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共に、愛する女性が昏睡状態になってしまった二人の男。一組のカップルにしなかったことが、作品を奥深いものにしている。銀座テアトルシネマにて

「オール・アバウト・マイ・マザー」に続くアルモドバル監督の女性讃歌と聞いて本作品を見たが、この映画の主人公は植物人間になってしまった女を愛する2人の孤独な男だ。フリーライターのマルコは、別れ話を切り…

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3.9
純愛と変態の境界線を綱渡りするように映画は進行。でもそこはアドモドバル、やや変態要素が過積載
Akane
-
人の複雑さ、よくわからなさ、不気味さ、面白さ、美しさをこの映画は見せてくれたように思う。なんだかこの映画があれば、これからも大丈夫な気がする。
tokes
3.4

2002年スペイン公開、監督は「オール・アバウト・マイ・マザー」でカンヌ国際映画祭監督賞、アカデミー賞外国語映画賞受賞、本作でもアカデミー賞脚本賞受賞のペドロ・アルモドバル。主演は「バッド・エデュケ…

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Ken
4.2

愛とは何なのか考えさせられる、とても素晴らしい映画だった。美しい愛と言われるものをこうも虚しく、気持ち悪いと思われる愛をこうも美しく描かれると、自分の中のフィルターが愛というものを間違えて捉えている…

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当時劇場で鑑賞。若かったので、心がざわつきました。今見たらどう感じるのかな。見返したい作品です。
1.0
The shit of the shits. The worst movie in my life.
ベニグノのそれは、心が上にある'愛'なのか、心が下にある"恋"(下心)なのか

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