トーク・トゥ・ハーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『トーク・トゥ・ハー』に投稿された感想・評価

Ken
4.2

愛とは何なのか考えさせられる、とても素晴らしい映画だった。美しい愛と言われるものをこうも虚しく、気持ち悪いと思われる愛をこうも美しく描かれると、自分の中のフィルターが愛というものを間違えて捉えている…

>>続きを読む
当時劇場で鑑賞。若かったので、心がざわつきました。今見たらどう感じるのかな。見返したい作品です。
1.0
The shit of the shits. The worst movie in my life.
ベニグノのそれは、心が上にある'愛'なのか、心が下にある"恋"(下心)なのか

これといった出来事もないのにとてもドラマチック。
さらに、テーマは底知れず深いのにすごくエンタテインメント。
文句なしに面白い作品です。

かつて元気だった彼女が、眠り続けるようになってしまった時、…

>>続きを読む
4.5

罪を犯すが救った男と
何もせずに見殺しにした男。

昏睡状態に陥った女性を、献身的に看護する男と踏み込めない男という2組の男女は、献身が一方通行の疑似恋愛へと形を変えていき、その行為は非難の的となる…

>>続きを読む

アップデート

普通に言えば単にストーカーの狂気の恋愛観の話であるがその異常な愛を芸術の類にまでアップデートさせたペドロアルモドバルの手腕はさすがである。そこそこエロいので家族で一緒に観るのはやめて…

>>続きを読む
はた
3.1

初ペドロアルモドバルで、あまりの気持ち悪さにトラウマになった一本。小説版のオチを流し読みして、さらなるトラウマにさらされた。今とるならおかしくはないが、当時この内容でよく撮れたなという感じ。彼の作品…

>>続きを読む
以織
-
素晴らしかった。
撮影ギミックよりもこういった構造ギミックの方が好みだと改めて思った。
impre
-
世間一般では「暴力」だとか「気持ち悪い」と言われるものを、「愛」だとか「美しい」と信じる人を真正面から描き、観客を宙吊りにする。

あなたにおすすめの記事