ピーター・グリーナウェイの撮る枕草子なんて変に決まってると高を括っていたら予想の何倍も変で逆に感服した。
編集や色彩とかは美しいから視覚的に楽しめたとはいえ、訳分かんな過ぎてさすがに眠くなることも…
ユアン・マクレガーの「バイシュンヤド?」死ぬほど面白い。これ以外にも日本語を話すシーンがあって、段々と発音が上手くなっていくのも見所。これと"シャロウ・グレイヴ"での美しいの自分で分かってるであろう…
>>続きを読む「肉体という書物」
日本語、広東語、英語、フランス語が交錯する、
トンデモ日本なボディカリグラフィ&BL劇場。
父(緒形拳)の性癖を受け継ぎ、肉体書道フェチとして
成長した主人公・清原諾子(ヴィ…
清少納言「枕草子」に影響された女性が男の裸体に書物を書き連ねることに取り憑かれるという、グリーナウェイでしかない変態的ともいえるぶっ飛び映像表現。緒形拳とユアン・マクレガーがキャスティングされている…
>>続きを読む映画というどこまでいっても2次元平面の作品でどうやって多層性を再現するのか、というグリーナウェイなりの回答が、スプリットスクリーンを超越したワイプ演出であり、ワイプ画面を駆使して過去・現在・未来の時…
>>続きを読む