内容的にも、映画の作り方としても、今となってはこの映画がもはや歴史みたい。昔はニュース映画なんていうのもあったけど、これは娯楽用だけど戦争の時代の人はこんなふうだったのかと思った。
木の着ぐるみが面…
平和な今(少なくともこの日本では)に観るのとは受け止め方はまったく違っただろう。
痛快、よくぞやったの一方で、共感、泣ける。
当時は、多くの観衆の心を揺さぶったに違いない。
第一次世界大戦の最…
厳しい訓練や劣悪な塹壕の日々においても、チャップリン流の喜劇は健在。
ペンギンのような行進は可愛く、爆撃が降り注ぐ中の歩哨にも緊張感はない。水没した塹壕内でも何とか寝ようと悪戦苦闘する場面は悲喜交々…