担え銃/チャップリンの兵隊さんの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『担え銃/チャップリンの兵隊さん』に投稿された感想・評価

Makiko
3.6

内容的にも、映画の作り方としても、今となってはこの映画がもはや歴史みたい。昔はニュース映画なんていうのもあったけど、これは娯楽用だけど戦争の時代の人はこんなふうだったのかと思った。
木の着ぐるみが面…

>>続きを読む
Sayaka
3.5
初チャップリン!
WWIを題材にした映画はいくつか見たけど、1918年オンタイムでやってるのすごすぎ😳
ミスタービーン的な感じで主人公だけがふざけてるのかと思ってたけどみんなコミカルなのね。
錆梨
3.7
画面奥に続く塹壕、追っかけっこの場面の林、コント専用みたいな家など空間の表現が面白い。
hk
3.7

平和な今(少なくともこの日本では)に観るのとは受け止め方はまったく違っただろう。

痛快、よくぞやったの一方で、共感、泣ける。

当時は、多くの観衆の心を揺さぶったに違いない。

第一次世界大戦の最…

>>続きを読む
自分が初めて見たチャップリン
サイレント映画好きになったきっかけ
abdm
3.0
塹壕内でのチャップリン劇場。
戦争も喜劇に変えてしまうエンタメ力と、それに伴う悲壮感のコントラストが相当な皮肉っぷりで良い。
塹壕から手を伸ばして敵の射撃でビンを開けるのが一番好き。
aco
3.0

厳しい訓練や劣悪な塹壕の日々においても、チャップリン流の喜劇は健在。
ペンギンのような行進は可愛く、爆撃が降り注ぐ中の歩哨にも緊張感はない。水没した塹壕内でも何とか寝ようと悪戦苦闘する場面は悲喜交々…

>>続きを読む
塹壕でビンの蓋を敵銃撃で開けさせ、タバコに火をつけるのが面白かった。後半の脱出劇も面白かった。木に扮する下りも、「そうはならんやろ」とツッコミつつ面白かった
戦争を喜劇映画として描いた初めての作品!

『キッド』よりも前に製作した映画なんですね。なぜかアマプラで観れます!
第一次世界大戦を背景にしたチャップリンの戦争短編映画。荒唐無稽な展開だけど、ここにチャップリンらしい平和への想いを感じ取れた。チビのドイツ将校の件は今でもコントでよく見る構図でクスッとなった。

あなたにおすすめの記事