担え銃(になえつつ)
チャップリンの兵隊さん
どちらも今作のタイトルです。
タイトルがチャップリン直筆で書かれる出だしが古くもあるけど何か新鮮。
当時チャップリンの偽作が多く出回ったことに対する配慮…
平和な今(少なくともこの日本では)に観るのとは受け止め方はまったく違っただろう。
痛快、よくぞやったの一方で、共感、泣ける。
当時は、多くの観衆の心を揺さぶったに違いない。
第一次世界大戦の最…
厳しい訓練や劣悪な塹壕の日々においても、チャップリン流の喜劇は健在。
ペンギンのような行進は可愛く、爆撃が降り注ぐ中の歩哨にも緊張感はない。水没した塹壕内でも何とか寝ようと悪戦苦闘する場面は悲喜交々…