【十字架泥棒】
ルネ・クレマン監督が1952年に手がけ、同年のベネチア国際映画祭で金獅子賞、アカデミー賞で名誉賞(後の外国語映画賞)などに輝いた、映画史上の不朽の名作。ナルシソ・イエペスのギター演…
高畑勲の『火垂るの墓』の元ネタで、いま観るとストレートに反戦!反戦!といった雰囲気が濃厚。ルネ・クレマンの社会正義的なアプローチが些か古めかしさを感じる。
たしかにちびっ子同士の友愛描写など、観て…
このレビューはネタバレを含みます
教会の墓地から十字架を盗み、せっせと小動物の墓地作りに勤しむ2人。
はじめは亡骸を探して埋めていたけど、墓地作りのために虫やヒヨコを殺してしまう。
上空では戦闘機が飛び、人々を容赦なく攻撃してくる。…
あまりにも有名な映画だが、子供の頃の嫌な思い出を掘り起こされそうでずっと敬遠していた。
反戦映画と言われているけど、鑑賞直後はこれのどこが反戦映画なのかと考えてしまった。むしろ宗教的な意味合いが強く…
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