角川映画の中でも、勝手に「最も地味で渋い一本」だと思っています。派手さはまるでなく、しかも題材は麻雀。角川ファンからすれば「え?」となりそうですが、これが意外に見応えあるんです。
私自身、麻雀はか…
〖1980年代映画:人間ドラマ:小説実写映画化:角川春樹事務所:ATB〗
1984年製作で、阿佐田哲也のベストセラー小説「麻雀放浪記」の第1部「青春編」を実写映画化で、敗戦直後の東京を舞台に、勝負師…
トキメキ80年代メモリアルムービー@目黒シネマ
※蒲田行進曲併映
戦後間もない頃。賭け事を生業として生き抜こうとする人たちの話
てっきり真田広之と大竹しのぶがくっつくのかと思いきや…
加賀まり…
若い頃見たときは、映画としてのルックの渋さ、佇まいは素晴らしいと思ったが女性をモノのように扱うクズ共がちょっと不愉快であった。今見ると改めて素晴らしい作品だと思った。
坊(真田広之)は賭博師のドサ…
久方ぶりの鑑賞だ。冒頭のシーンを見ながら和田誠のヒッチコック・マニアぶりがうかがえる。「バルカン超特急」の時のミニチュア撮影といったような感覚だ。特撮は、成田亨でウルトラマンをデザインした人。真田広…
>>続きを読む【今夜は星が出てるな 明日はきっと天気だろう】
坊や哲・真田広之やドサ健・鹿賀丈史といった主役級の演技もいいが、ビビるくらい鋭い眼光の女衒の達・加藤健一の存在感がもの凄く、さらに何といってもヒロポ…
生粋のギャンブラー達の熱い戦いというより、不健全な青春群像劇という感じのドラマ作品でした。
鹿賀丈史と大竹しのぶのカップルにメロつく。
ドサ健許せんギャンブラーは救えない。んでおもろい。
めっちゃ良…
戦後のドサクサにしてもムチャクチャである。しまいには勝手に⚪︎も⚪︎も賭ける。やってることは映像から受けるイメージ以上に度を越してるんだが、その淡々とした雰囲気でドキュメンタリー化されることで、まる…
>>続きを読む1984年の映画とは思えない
和田誠の感性が研ぎ澄まされた作品
18歳の坊や哲が、麻雀の世界に足を踏み入れ、そこで出会う賭博師たちの生き様に刺激される。不動産や女を賭けてまでの勝負…個性とりどりの…