NHK BSプレミアム「世界サブカルチャー史 欲望の系譜 アメリカ 不信の2000s」で本作が紹介されている。サム・メンデス監督作で人を殺して悩む戦争映画は、多いが人を殺せなかった事で悩む人の話で珍…
>>続きを読む湾岸戦争に向かった、海兵隊の狙撃部隊の日常に重きを置いており、戦闘シーンがメインの映画ではない。
半分ぐらいは開戦するまでの訓練や、砂漠での生活、兵士の心情が描かれており、ジェイク・ギレンホール演じ…
湾岸戦争を描いたアクションものだと思っていたが、反戦の皮肉が効いた兵士たちの青春映画だった。
本作は圧倒的に生々しかった。
この映画、最後まで見ると、結構考えさせられるいい映画を見たなって気分に…
ジェイク・ギレンホールと共演したピーター・サースガードがこの後すぐに姉マギー・ギレンホールの夫となるので、作中でも相性良さそうな熱演を見せてくれている。
冒頭から「フルメタル・ジャケット」を彷彿させ…
フルメタルジャケットや
地獄の黙示録に出てくる
めちゃくちゃ口の悪い上官は
湾岸戦争を題材にした
こちらの作品にも健在!
何年経っても軍というのは
そういうところなのだなぁ
訓練は今も昔も変わらず…
訓練中に教官にしごかれて
国に残した恋人も取られて
その気持ちを晴らす「人を撃つ」ということも叶わず
戦地でも自国でも何物になれなかった人たち。
戦地では生き残っても帰国して逝去する戦友。
淡々と乾…