タイガーランドの作品情報・感想・評価・動画配信

「タイガーランド」に投稿された感想・評価

ベトナム戦争物が観たくなって過去に鑑賞してなさそうだったので鑑賞。

多分初見だと思います。

戦時中現地の様子を知りたいならプラトーン、地獄の黙示録、ワンスアンドフォーエバー。アメリカ国内の様子ならフルメタルジャケット、7月4日に生まれて、本作…って感じでしょうか?

本作もそうですが、ベトナム戦争物で同士討ちばかりしてるのが目立ちますが実際その通りだったんだろうなぁ〜…

勉強します!
OWL

OWLの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます


字幕で観賞
ボディバッグ=死体袋と思ってググったら鞄が出てきた。和製英語のファッカー野郎。
ベトナム戦争時の兵士のモチベーションが、他の時代の戦争と全然違ってて興味深い。ボズについては、そんな奴おらんやろと思って見てたら実話をもとにしたストーリーらしい。ほんまかいな。まぁでもボズのおかげで、当時の時代背景を感じることができた。
mh

mhの感想・評価

5.0
「勇気なんて恐れの裏返しだよ」

敵が出てこないという戦争映画の変わり種。
タイガーランドとは新兵訓練の最終過程を実施する施設の名前。
軍隊組織に反抗的で、抜けたい仲間には退役方法をアドバイスするという主人公ボズ二等兵のキャラ造形が素晴らしい。
「生き残るのは賢いやつか怖がるやつさ」
など、セリフも気が利いてる。

途中の字幕に「おっ死ね」(「死」にはルビで「ち」)が出てきたので、翻訳者はまず間違いなく戸田奈津子で残念。
戸田奈津子は意訳が強いので好きじゃない。おっ死ねなんてどの時代でも使わない。もっかい誰かちゃんと訳して欲しい。
映画の前半は新兵訓練で、後半からは戦場という「フルメタルジャケット」と同じ形式が戦争もののひとつのフォーマットになっているなか、最初から最後まで新兵訓練というのは、意外で新鮮だった。
それでいてソンミ村の虐殺にも言及していてそれが的外れになっていないがすごいところ。
じわじわ理解が追いつくラストの仕掛けも良かった。
めちゃおもろい!

以下は字幕抜き書き。

「月はどこで見ても同じ月だ
 ここで照ってる月も――
 おれの彼女を照らしている月も
 戦場に送られる時も同じ月が見てる
 敵に撃たれるやつも同じ月が照らす
 つまり おれたちは――
 あらゆるところにいるんだ
 この世はクソだな
 故郷では牧師が善と悪の話をしてる
 天の神とイエスの話を
 でも こう思うんだ もし神かイエスが――
 いま ここにいたら――
 きっと こういう
 ”われわれの約束は すべて嘘だ”と
 ”誰のいうことも信じるな”
 ”日曜日に教会で聞いた話は――”
 ”全部 忘れるんだ”
 ”月を見ろ”と
 きれいな月だ」

どれだけ違うか気になったので、以下は吹替の抜き書き。

「月はどこでも同じように輝いてるだろ
 ここにいるおれたちの上でも、
 かわいそうなおれの嫁さんの上でも
 その同じ月が戦場に行くときも上で輝いている
 そして戦場で撃たれるときも同じ月だよ
 それってどういうことかな
 おれたちは大きいものの一部なんだ
 そしてその全体はクソだ
 教会の説教じゃいい行いや悪い行い
 主だの神だのキリストって聞いたよ
 だけど主や神やキリストが
 いまこの場にいればきっとこういう
 約束してもらったことはみんな忘れろ
 だれが何をいおうと関係ない
 日曜に教会で聞いた難しい話も忘れろ
 わたしのことも
 ただ空を見ろ
 それがあの月だよ」

って、字幕のほうがいい感じだな。
戸田奈津子すごい。
kiko

kikoの感想・評価

3.5
ベトナム戦争に行く前までの兵士たちをを描いた作品。
ベトナムと同じ地獄を体験出来るタイガーランド。

ベトナムで生き残る秘訣は?と聞く兵士に軍曹からの返答。
①ベトナムへ行かないこと。
②生き残るのは賢い奴と怖がる奴。
…その通りと思います。

戦場に行く前の兵士たちの心の機微を捉えた、なかなかグーな作品でした。 
戦場に行かない戦争映画
新入社員研修も人間関係が色々とギスギスしててこんな感じよね笑
ベトナム戦争の映画でありながら、戦場に行かない特殊な映画。戦場さながらの場所で闘う、訓練兵のお話。ベタと言えばベタなんだけど、熱い友情がたまらなかった。
ryoseco

ryosecoの感想・評価

4.5
実際の戦地には行かないものの、まさしくこれは戦争映画であったし人間ドラマだった。戦地に行くだけが戦争じゃないよなと思う軍隊の過酷さ。
タイガーランドでの米軍とベトナム兵役に分かれての演習は、監獄実験を元に描かれた『es』さながらの説得力を持って、囚人と看守、上官と部下といった役とそのシステムが人間をコントロールし争わせるのだと物語っていた。
さらに言えば戦争の本当の敵とは、敵と味方に振り分けた状況そのものなのかも知れない。
そんな争いの本質であるシステムと戦い続けたコリンファレルの“人”に対する優しさは、こんな甘っちょろさが通用するか!とは思いながらも彼のような人がいるから救いがあるのだな、と感じるしこの世界にはいなくてはならない人物だった。
maniacchef

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4.0
面白い切り口の戦争映画だった。どこにいても、どの国でも戦争は地獄。
青猫

青猫の感想・評価

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90年代、なんだかジョエルシューマッカー流行ってましたね。今はあまり聞かなくなりましたが。

コリンファレル主演で訓練兵のみを描く割と珍しい映画。

ベトナム戦争やイラク戦争と、アメリカは経済の為の無意味な戦争を繰り返す。
洗脳によるプロパガンダで、訓練自体でPTSDに追い込まれていく現実が描かれおり、キリキリした。
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