赦しと癒し、親の愛が詰まったオ心温まる感動作🥹。エルンスト・ルビッチの名作。
多くの息子を失った親はフランス🇫🇷にもドイツ🇩🇪にも、多くの若者に銃を持たせ戦地に送ったのは我々親の責任だと言う父親の…
これはたしかによかった。細かな演出が逐一いいのだが、個人的には写真立てのカットが目をかっ開くほどよかった。
父親が理屈の通った話をする分、手のひら返しはそんなんでいいのかと思ったりもしたが、その後の…
最初の行進を足のない兵士越しに撮るショットが良かった。
非常に真面目で、非の打ち所がない正論を父親が語るシーンは、戦争をやってる人や、歴史的な責任を恨んでいる人にしっかり観てもらいたい。
メッセージ…
シンプルに戦争映画としてよい。フレーム街の音、ドアベル、時計のチクタク、最後のピアノ。その距離感に意味がある。ポールを糾弾してひっくり返せば観客はカタルシスをえたかもしれないが、それよりも重い話の落…
>>続きを読む深い哀しみと愛に満ちた反戦メッセージが「トロイメライ」の優しい旋律と共に心に響く1932年の名作。赦しというものは、人が神に託された互いの救いと恵みのように感じる。時代は第二次世界大戦へと続き、人の…
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