扉の開閉が、物語の展開やサスペンスをもたらすのではなく、主人公への抑圧として働く。画面外で響く窓やドアの無数の音は衆人環視としてポールに降りかかり、ドアが閉まる度にポールは罪の意識に苛まれる。だが、…
>>続きを読む自責の念で落ち込むポールさん、気持ちわかるけど戦争なのでそこまでこだわらなくてもと思いながら。
でも実際はそうなるだろうな。
邦題にこだわると私がじゃなく私のなのがミソなのか、違うか。
待ち受ける修…
戦争が終わった後の日常を描いている映画は戦争が次々と始まる今必要だ。
主人公のポールが男を殺してもポールの人生は終わらないが殺された男の人生があった場所には大きな穴があき、当然歪みを生みポールまで…
最初の行進を足のない兵士越しに撮るショットが良かった。
非常に真面目で、非の打ち所がない正論を父親が語るシーンは、戦争をやってる人や、歴史的な責任を恨んでいる人にしっかり観てもらいたい。
メッセージ…
シンプルに戦争映画としてよい。フレーム街の音、ドアベル、時計のチクタク、最後のピアノ。その距離感に意味がある。ポールを糾弾してひっくり返せば観客はカタルシスをえたかもしれないが、それよりも重い話の落…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます