吸血鬼に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『吸血鬼』に投稿された感想・評価

ドライヤーが、るんるんと「♪」を浮かべながら撮ったことが、よく伝わってくるようだった。楽しかっただろうな。『アンダルシアの犬』(ルイス・ブニュエル監督, 1929年)を、自分でも撮りたかったのだろう…

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4.0

蝋燭の灯火と夜の闇のコントラスト。
目まぐるしいパン。影こそが実体なのではと錯覚させるほど素晴らしい陰影。あまりにも幻想的で、現実と虚構、昼夜の判別が難しい。棺桶の中の視点からのカットがなんとも新鮮…

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カール・テオドア・ドライヤーによる吸血鬼映画。正直、内容は抽象的すぎてよく分からなかったけど、光と影の演出や幽体離脱の効果など映像面の方でかなり楽しめた。また、一般的な吸血鬼像と若干違っている部分も…

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ICHI
3.3

永年観たかったドライヤーの吸血鬼ということで期待大だったが、映像やショットは結構良かったし、棺桶の視点からの見上げる感じのショットは「悪は存在しない」のオープニングを思い出しゾクゾクしたのだけど、脚…

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笹春
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ドライヤーの映画は「劇」的なイメージがなんとなくあるけど、そのような点で今作は異色作に感じた。物語よりも映像が前面に出ていて、演出を魅せる、もっと言えば監督が撮りたいものを撮ってきたものを魅せること…

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3.5
影の面白さ。
映画館の湿度高すぎて苦痛で眠るしかそれを回避する方法がなく何も入ってこなかった。
3.7

このレビューはネタバレを含みます

カール・テオドア・ドライヤー監督🤗✨

オシャレ。
アートフィルムです。

物語と映像が不気味で面白いです。
静かに観ていたのに、主人公のまさかの展開には、ビックリしました。
その時のカメラの映し方…

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カール・テオドールって言う人もいる
テオドア・ドライヤー
淀川長治がカール・ドライアルって言うと
そっちがカッコえー❤️

Carl Theodor Dreyer
デンマーク🇩🇰コペ…

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K
3.5
夢の中のような、他とは違った吸血鬼作品
解説がないと深くまでは理解できない

素人が演じているのも新鮮。それでもこれだけの映画に仕上がるのはさすがドライヤーと思った
3.3

ホラー・ファンタジー
監督・脚本:カール・テオドア・ドライヤー

邪悪について研究するうち、青年アランは次第に現実と非現実を区別できなくなる。彼が旅の途中に一人の男が現れ、“あの娘を助けなくては”と…

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