永年観たかったドライヤーの吸血鬼ということで期待大だったが、映像やショットは結構良かったし、棺桶の視点からの見上げる感じのショットは「悪は存在しない」のオープニングを思い出しゾクゾクしたのだけど、脚…
>>続きを読む1930年時点でこれだけのクオリティを出せることに目覚ましさを覚えます。音による恐怖感の演出、細やかなカットによる役者の表情の分かりやすさなど。現代のホラーでは見かけない演出や表現もあり、ここには新…
>>続きを読む恐怖を語るのではなく、恐怖そのものを視覚と音で感じさせる映画。
言葉よりも「沈黙」「影」「霧」「柔らかな焦点」の方が、目に・心に強く残る。まるで、目覚めと夢との境が消えたまま進む夢の中を漂うような体…
バンパイアだからみてきたよん
音楽の切り方、フィルム切れ、雑でかわいい
でも私がプレミアプロをもってして施す編集より遥かに上手、さすがにカールテオドアドライヤーのこと舐めすぎ?でも100年くらい前な…
いや、そりゃ、すごい映画です。影の演出とか、光の演出とか、幽体離脱の効果とか、墓場に運ばれる棺桶からのカメラアングル……とかね。いま見ても斬新だし、今後私が見るであろう悪夢を先取りしているかのよう。…
>>続きを読むドライヤーが、るんるんと「♪」を浮かべながら撮ったことが、よく伝わってくるようだった。楽しかっただろうな。『アンダルシアの犬』(ルイス・ブニュエル監督, 1929年)を、自分でも撮りたかったのだろう…
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