このレビューはネタバレを含みます
鑑賞者を驚かせたいという意図が全面に出ていて、筋の空白が目立っていた。しかし、影の演出や死人視点の描写、粉挽による埋没シーンは面白かったし、筋の空白は登場人物の意図の錯乱へと逆照射されていて、先の読…
>>続きを読む淀川さんの解説付きだった。淀川さんかわいい
チャップリンの「モダンタイムス」のように、トーキー映画だが、サイレント映画の解説文が挟まるという演出を採用していてこだわりを感じた。
幻想の中の主人公が半…
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病んだ青年vs吸血鬼の能力バトルもの?
物語は吸血鬼に狙われた一家を病んだ青年が助けようとするシンプルなもの。
本作の吸血鬼は影の軍団と悪人を使役する。特に影の軍団は白黒映画の良さを存分に引き…
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ドライヤー1931年の作品は、昼なお暗く夜の窓外が妙に明るい。多分当時の撮影技術によるものだろうが、白昼夢、悪夢を見ているようで、身の毛がよだつ。
閉館したシネマテークから奇跡の新生なったナゴヤキ…
パンチラインともいえるような草刈り鎌のシルエットのショット。アッシャー家の末裔じゃないけど、多重露光など光学的な技術は幻想的なモチーフに効果的。絵画と、写真・映画の表現の差異みたいなところに思いがい…
>>続きを読むカール・テオドア・ドライヤー監督作品
1932年‼︎‼︎‼︎の古い映画のリマスター版、白黒映画‼︎‼︎
中々、このくらい、古い映画って観ること無いから、新鮮だった‼︎‼︎
今年になってから、結…