度重なる実験で放射線を浴び続け被ばくした科学者の1年のうちの9日間の出来事を描く。
〇日の間の話というのはよくあるけど、1年の中から重要な日を厳選して描くという構成は斬新だった。
余命が少ない事…
放射線を浴びてしまった主人公という設定には、確かに核の問題をソビエト連邦の映画で取り扱ったという重さはある。
ただ、この映画においてのそれは、主人公の人生が有限(本当は人間誰しも)であることを強調す…
全ロシア映画大学で教えていたミハイルロンムによる作品。
ある3人の科学者の人間関係を1年のうちの9日だけ見ていく内容で、その斬新な構成が当時評価されたらしい。
研究所の地下にある分かれ道や、施設内を…
中性子による科学兵器の開発に心血を注ぐ主人公、その妻となる女性、2人の友人の男性の3人の科学者が主な登場人物。主人公が放射線を浴びて手術をするまでの一年のうちの九日を描く。モノクロで捉えた実験棟や電…
>>続きを読むいかにもシネマヴェーラでやってそうな映画。めっちゃつまらないけどソ連やっぱり撮影が良い。共産圏的な建物とか白黒だと映えるし、背景に飛行機ドンと構えてたり搭乗口が動いてたりしてて迫力あった。ダンスホー…
>>続きを読むソ連の原子力施設。ある実験で大量の放射線を浴びてしまった青年科学者。
その婚約者であり妻となる女性科学者。そして二人の友人であり、女性に恋心を寄せる男性科学者。それら3名他が織りなす「静謐過ぎて眠気…