一年の九日の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『一年の九日』に投稿された感想・評価

[] 70点

田舎にある原子力研究所で被爆した研究者の一年からランダムに九日を抽出した一作。シンツォフ教授の実験で二度と放射線実験を出来ないほど被爆したグーセフ、その恋人リョーリャと友人クリコフと…

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あぁ
3.0
手を振る父が遠ざかっていくショットは非常に印象的だったのですが、話がイマイチよく分からず残念でした。

ローアングルで捉えた空間設計が見事だっただけに惜しい映画でした。
@シネマヴェーラ
「ショットとは何か 歴史編」刊行記念 映画 ショット 歴史
94
4.5
科学者版突然炎のごとく!
科学者達の理屈と女の愚痴っぽいモノローグが混ざり合って歪な味わいに。
Yuhi
-
傑作。しかしまあこれをアメリカで撮ると緑色の怪物がヒーローになっちゃうんだから困ったもんだ。
3.4

度重なる実験で放射線を浴び続け被ばくした科学者の1年のうちの9日間の出来事を描く。

〇日の間の話というのはよくあるけど、1年の中から重要な日を厳選して描くという構成は斬新だった。

余命が少ない事…

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3.8
リョーリャずっと、グーセフが好きじゃね?
amin
3.7

放射線を浴びてしまった主人公という設定には、確かに核の問題をソビエト連邦の映画で取り扱ったという重さはある。
ただ、この映画においてのそれは、主人公の人生が有限(本当は人間誰しも)であることを強調す…

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中性子による科学兵器の開発に心血を注ぐ主人公、その妻となる女性、2人の友人の男性の3人の科学者が主な登場人物。主人公が放射線を浴びて手術をするまでの一年のうちの九日を描く。モノクロで捉えた実験棟や電…

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UE
3.0

いかにもシネマヴェーラでやってそうな映画。めっちゃつまらないけどソ連やっぱり撮影が良い。共産圏的な建物とか白黒だと映えるし、背景に飛行機ドンと構えてたり搭乗口が動いてたりしてて迫力あった。ダンスホー…

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