原作菊田一夫、脚本高岩肇。戦後初のミステリ映画だそう。戦争成金が敗戦後「夜光る顔」なる仮面の男に脅迫され、ため込んだ宝石を盗まれてしまう。で登場するのが宇佐美淳の警部というわけ。資本家たちは大いに反…
>>続きを読む 終戦翌年の1946年公開の大映映画です。タイトルからわかるようにサスペンススリラー映画です。
原作が菊田一夫となっていますが、小説ではなく製作と同年の2月6 日から放送された同題のラジオドラマ…
戦中に不良兵器を売りつけていた戦争成金と弁護士が脱税を計画していた時に現れたのは不気味な光る顔。親切なアドバイスをしてきたが聞く耳を持たずにいると事件が起き…
夜光る顔がちゃんと不気味で怖かった!…
同年に秀作「パレットナイフの殺人」の久松静児監督戦後復帰第一回作品で、推理サスペンス映画に先駆をつけた佳作。戦時成金倉石家の宝石を掠奪した光る顔の男の謎を警部宇佐美淳が解いていくが、後年の「犬神家の…
>>続きを読む大映作品で、戦後初のサスペンス映画だそう。
とにかく音声が小さくて、ところどころ台詞がよく聞き取れないうえに、結構複雑なプロット。
特に悪徳弁護士がふたり出てくるところはわかりにくかったので、「犯人…
評価に困るレベルの高い凡作。製作年代考えるとね、とにかく熱量は伝わってくるんですよ。でも、そんなハンデもはねのける、時代を超えるとか、そこまでの力作でもない。慣れない現代劇でも奮闘健闘、それだけでも…
>>続きを読む♪ 目の前の愛は遠く
現実の風は冷たい
何故 僕は生まれたのか?
昭和二十一年の作品である。
つまり、終戦して直ぐに作られた探偵映画であり、江戸川乱歩の『少年探偵団』シリーズに多大なる影響…
戦争成金の男が脱税を企てている最中、突如暗闇に浮かぶ仮面。手元には夜光る顔と署名のある脱税に関する脅迫状が残されていた。男は警察に通報し夜光る顔の正体を突き止めようとするが…というお話。
終戦の…