戦中に不良兵器を売りつけていた戦争成金と弁護士が脱税を計画していた時に現れたのは不気味な光る顔。親切なアドバイスをしてきたが聞く耳を持たずにいると事件が起き…
夜光る顔がちゃんと不気味で怖かった!…
同年に秀作「パレットナイフの殺人」の久松静児監督戦後復帰第一回作品で、推理サスペンス映画に先駆をつけた佳作。戦時成金倉石家の宝石を掠奪した光る顔の男の謎を警部宇佐美淳が解いていくが、後年の「犬神家の…
>>続きを読む大映作品で、戦後初のサスペンス映画だそう。
とにかく音声が小さくて、ところどころ台詞がよく聞き取れないうえに、結構複雑なプロット。
特に悪徳弁護士がふたり出てくるところはわかりにくかったので、「犯人…
評価に困るレベルの高い凡作。製作年代考えるとね、とにかく熱量は伝わってくるんですよ。でも、そんなハンデもはねのける、時代を超えるとか、そこまでの力作でもない。慣れない現代劇でも奮闘健闘、それだけでも…
>>続きを読む♪ 目の前の愛は遠く
現実の風は冷たい
何故 僕は生まれたのか?
昭和二十一年の作品である。
つまり、終戦して直ぐに作られた探偵映画であり、江戸川乱歩の『少年探偵団』シリーズに多大なる影響…
江戸川乱歩の探偵小説に若干フィルムノワールを加味したような作品。第二次大戦後、戦時利得税を脱税していた悪徳な軍需成金の元に「夜光る顔」を名乗る怪人から犯行予告状が届く。刑事が大勢張り込んで万全の態勢…
>>続きを読む1946年6月に公開された作品だそうで、終戦から1年と経たない時期なだけにロケシーンでは空襲で倒壊したと思しき瓦礫の山だらけの街並みを観ることができる。古い邦画にありがちな音質の悪さでセリフが非常に…
>>続きを読む戦争成金の男が脱税を企てている最中、突如暗闇に浮かぶ仮面。手元には夜光る顔と署名のある脱税に関する脅迫状が残されていた。男は警察に通報し夜光る顔の正体を突き止めようとするが…というお話。
終戦の…