天狗飛脚の作品情報・感想・評価・動画配信

『天狗飛脚』に投稿された感想・評価

4.0

江戸の老舗の飛脚問屋「天狗屋」はライバルの悪徳同業者「亀屋」の嫌がらせで廃業寸前に追い込まれる。そんな左前の「天狗屋」を、風来坊の長太(市川右太衛門)が持ち前の俊足で救う。逃げ足の速い怪盗の正体を…

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とにかく主人公がよく走る。
コメディとしての完成度が高いのは間違いないが、飛脚の設定でよくサスペンス作るよなぁと思ったり。

素晴らしい エンタメ映画に必要なモノ(アクション・コメディ・ロマンス・ミステリー・三馬鹿)が全て揃っている!!! 他に何か必要ですか? 必要ありませんね?

え? 79分しかないの??? 濃すぎでは…

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絶頂期の丸根の快作。権力をおちょくり、庶民のパワーを見事に描き出す。批評性を併せ持つところに、丸根の魅力があるのだろう。作品の出来にムラはあるが、本作はテンポの良さ、セリフのリズムが心地よい仕上がり。
3.8

映像も古く、音声も悪い、がなぜか感動さえ🥹する、いい映画だった。
主人公の登場こそ唐突だったが、77分と言う短い尺の中に起承転結をしっかり収め、笑いもあるし、ラストはスッキリする。
志村喬のおとぼけ…

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疾駆。

噂。

単なる駆け競べではなく、ちゃんとおもしろい。

3人組の使い方。

40歳頃の沢村貞子。

戦中戦後に良質な時代劇を量産した丸根賛太郎監督の代表作の一本で、立ち回りの上手さに定評のある市川右太衛門が、江戸一番の韋駄天飛脚となり老舗飛脚屋を再興させる物語を、スピード感溢れる痛快な人情喜劇に仕…

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4.0
見落とされた宝物の邦画ではないでしょうか。飛脚のコメディだけど、とにかく走る走る。恋愛も絡め、そして最後はハリウッドのような大団円。こんな走る映画はマキノ雅弘の「決闘高田馬場」以来。
4.0

オキュパイドジャパン時代(1952年の講和条約締結まで)。占領軍によるチャンバラ禁止という制約を逆手にとり、ただ人が走るだけで見せ場を作った時代劇。人が走る(コマ落としによる加速あり)だけで滅法盛り…

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脚が速すぎる男が潰れかけの飛脚屋を立て直し人気者になるが、逃げ足の速い怪盗の嫌疑をかけられてしまう。

真犯人が分かるまでと、逃げて来た主人公を居候させてしまう奉行所の役人(志村喬)の大らかさが気持…

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