WANDA/ワンダのネタバレレビュー・内容・結末

『WANDA/ワンダ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

映画館で鑑賞。
主演かつ初監督にして遺作で、かつ幻の作品で、なんかすごいらしい (我ながらバカの書いた文章だ)。監督のビジョンが拙さも含めてクリアに表現された映画で、いかにもミニシアターが好きそうな…

>>続きを読む

あまりにも意思がなくて無力でつらかった。
近くで人が殺されてる事にも気づかず、男についていったら共犯にされ、力になれたかと思えばそうでもなく、また違う男に捕まって人形のように寝かされて。森の中を走っ…

>>続きを読む
ラスト数分、テーブルを囲むシーン。
声が漏れた。魂が震えた。映画じゃない。"人生"を観た。

バーバラ・ローデンが主役と監督を務める本作。

なんだこの映画は…こんな女性像みたことない。

炭鉱勤めの夫の妻であるワンダ。彼女は家事をしっかりこなす妻でもなければ、子ども思いの母でもない…

>>続きを読む
危うく可憐な、アバズレの姿をした妖精の物語。どこまでも堕落してゆく中で神がワンダを天に召さなかったのは、罰を与えたのではなく希望を託したのだ。ジタバタして生きる輝きをとらえた生命賛歌。
今も昔も同じ

最後、やっと主人公が意思を持ったかと思ったら結局何も変わらず…という所が現実ぽくて良かった。

「従うことで楽に生きようとする女性と自尊心のやたら高い男性」という組み合わせが嫌い。
でもあの女優さん…

>>続きを読む
記録
最終やぶれかぶれで元いたような環境に戻って、今は落ちてるけどきっとなんともない日常に1ヶ月後には戻ってる確信があるラストがせつない

デビュー作にして遺作。バーバラ・ローデンは巨匠エリア・カザンの妻で女優だったが、そうしたキャリアをなげうって自身が監督、脚本、主演をする映画をインディーズで作った。

ゴダール『勝手にしやがれ』を彷…

>>続きを読む
色合い、構図がどタイプ
>>|

あなたにおすすめの記事