フェミニズムの切り口として新鮮だし作りも繊細でこれが今になって再評価されている理由はよく分かるが、"とにかく神経に障る女"の再現度が高すぎて男とシンクロして頭痛くなったしブチギレそうになった、面白い…
>>続きを読む◆あらすじ◆
炭鉱町に住むワンダは夫から離婚され、子供も言われるがままに夫のもとに置かれるようになった。ワンダは映画館で眠ってしまい、そこでお金を奪われてしまう。行き場のなくなったワンダはトイレを借…
頽廃的すぎて個人的に映画としては少しでも望みが見えた状態で終わって欲しかった
ラストあたりの車から逃げ出すシーンで男殺すなりしてくれたらその兆しが見えてくれると思った
あとは最後の絵を最初にも見せて…
自分には何もできないと思い込んで(またはこれまでの経験から思い込まされて)、ビール一杯の奢りの代わりに見知らぬ男と寝てしまうワンダ…
やっていることは犯罪でも、よくできたと褒められて嬉しそうにしてい…
今なら発達障害が認知されてて、主人公のような人をジャッジをせずにある程度同情ができるけど、現代よりも発達障害の概念がまだ一般的ではなかったこの時代では観る人からは「変わってる」「怠け者」「頭が悪い」…
>>続きを読む離婚し、仕事を失くし、子供の親権を奪われて金も盗まれ、カラダ目的のゆきずりの男とともに逃避行に出るほかなくなった不運な女性の行く末。男は殺人を犯し、女はただ寝る場所欲しさに彼についていく。というと、…
>>続きを読む(C)1970 FOUNDATION FOR FILMMAKERS