ヴィタールの作品情報・感想・評価・動画配信

『ヴィタール』に投稿された感想・評価

監督・脚本・撮影・美術・照明・編集・製作 塚本晋也。肉体と精神、人体と魂についての探求。  試写にて
4.2

鉄男、東京フィストに続いて、塚本晋也監督作はこれで3本目。これも怪作。
これまでのエッセンスはしっかり残っているが、物語として追える構成になっていることにまず驚いた。

「解剖」をこう捉えるのか、と…

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ROHNO
4.4

夢と現実、あちらがこちらでもだからどうってこともない。
今日ちょっと調べものをしようとしていたことがどこかへ消えてすっぽりと穴が空いたようになってしまったんですけどあれはどこへ行ってしまったんだろう…

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Hiro
2.5

岸辺一徳さんの静かな凄みを感じる。

検体解剖の静かな凄みに魅入ってしまう。

見終わった後、彼の愛する気持ちだけは喪失してはいなかったという事に気づきました。

しかし、アクリでも記憶を無くした男…

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Qku2
3.9
このレビューはネタバレを含みます
死んだ後何十年も経って一瞬だけ好きな場面を見せてくれるなら何が良いかな
解剖した涼子撫でるとこも
言
3.7

作品全体は決して綺麗とは言えず暗く不穏でどこか気味の悪い独特の映像美がクセになる。記憶が戻るほどに突きつけられる現実の痛みと意識世界で過ごす二人の穏やかな時間。その鮮烈な対比がラストの彼女との別れを…

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4.0
塚本慎也は私のお気に入りの独立系映画製作者の一人です。彼のスタイルはとてもユニークで、この映画での彼のよりコントロールされた瞑想的なアプローチを本当に高く評価しました。
り
3.9
画面から伝わる匂いが痛烈でしんどかった
私達は欠けた物をたえず補わずにはいられない だから苦しい
美術と構図が素晴らしかった。
完全に自分好み、
ラストシーンもとても好き
4.8

序盤の血も涙も無い様な高木が運命的に彼女の解剖代にと辿り着き内臓を愛撫する様子は一見異様にも見えるけど素敵だった。
ホルマリン臭そうな解剖質,実習終了後の体液で黄ばんだ白衣,コンクリ張りのカビ臭そう…

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