この監督は、ドキュメンタリーを撮るにあたって、変なストーリーやナレーションを挟まない。つまりそれは監督の私情やイデオロギーが入ってこないということ。
そうすることで、今作からオペラ座のリアルな環境…
バックステージのツアーの話が始まった辺りからエリート様の努力話にはついてけんな…と斜に構えた態度を取っていたら、そんな自分の心を見透かすように、裏側で働いているエッセンシャルワーカー寄りの人たちがこ…
>>続きを読むワイズマンの撮るすべてがおもしろすぎてもはや魔法。
メディアを演じる上で納得できない点があるダンサーに「時に自分では何も定義できないものがある」と観客に委ねる勇気を促したり、「ここでのけ反りすぎる…
意外だったのは芸術監督と指導者、踊り子たちが対等な立場に感じられたこと
ただ厳しいだけの場所ではなく互いをリスペクトし合うことで"世界一"のオペラ座が守られているのかもしれないですね
現代作品を取り…
ワイズマン好きの旦那に薦められて初ワイズマン。
クラシックバレエ習ってた身としてはすごく良かったけど、何も知らない人からしたらなんもわからん…てなるのはわかる。
普通にダンサーたちの練習風景。
自分…
↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。
☆☆☆★★
ドキュメ…
フレデリック・ワイズマン監督祭りだ笑
優雅な白鳥は、水面下で必死に足を動かしている。
舞台上でスポットライトを浴びるエトワールとその舞台を成立させるために駆けずり回る人々
この光と影が揃って、“一…