カナリアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『カナリア』に投稿された感想・評価

監督・脚本 塩田明彦。カルト宗教審j者の放置子が、妹のいる祖父母に逢うために児童相談所を脱走、途中s長女と遭遇、一緒に旅をするロードむーぶー。塩田監督は「害虫」など、子供の世界の描き方がいつも見事だ…

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やるせなさの中で燃えたぎる怒り。
無力さの中で足掻くことしかできない悲しみ。
無尽蔵に振り上げられる拳は強くももろい。

何かになれるはずと言う希望は、何にもなれていない者にしか抱けないのだ。
それ…

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悲報知り
テレビ壊して
食い逃げだ

宗教2世脱走少年と毒親家出少女の家族探し逃避行。
生まれながらに掛けられた手錠を破壊して思うがままに生きろ。
白霧の中を探しに行ってその後見つかったのか気になる…

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映画はつまんねーけど、結局、向井が全部救ってくれるっつーこと!

長い気はするけど悪くはない。出会いの感じとか、車とか。いつもユキを連れ去るのは車。進んでいる光一を遮るユキの動線が段々足並みが合うようになってきて光一もユキを追うようになっていく。めっちゃ二人の主人…

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Nao
2.5
カルト教団の施設で育った少年が妹を取り戻すために脱走する。主演二人は悪くはないがあまり良いショットには感じず、薄い説教のように思えてあまり響かなかった。りょうさんのビジュは良い。向井秀徳。
3.6

カルト教団、なぜ信じてしまうんだろう…。

「人は必ず死ぬ。死んだら会えなくなる。それが嫌だから、今、会えないことを我慢して、来世でもまた会えるように…」っ。

今を大切にした方が良いでしょう。

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作り込みの甘さが気にならないと言えば嘘になるが、まぁそれ込みでも傑作。

吊るされた足、母の手、少年少女の手繋ぎカットが魅力的。
常人ではない人間の目をした石田法嗣素晴らしい。

ラストシーンのチー…

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1980年代後半から台頭してきた、反社会的カルト集団『オウム真理教』をモデルとした宗教団体『ニルヴァーナ』に母と妹と共に入信・出家した12歳の少年が、施設を脱走して、離れ離れになった妹に会いに行く物…

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yz
4.5
同じ物語を信じ個を埋没させて生きてゆく共同性が崩壊した時代に個として生きていき、私のままにあなたのままのあなたと共にあるためには。

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