巨匠フランシス・ベーコンの生涯をBBCがテレビ映画化!
ブレイク前のダニエル・クレイグが恋人役で出てきたり、フランシス・ベーコンを敬愛する坂本龍一が音楽を担当していたり意外と興味深い
絵画が財団の許…
画家フランシス・ベーコンの伝記風ドラマであるが、メイバリー監督はベーコン財団に著作権使用を拒否された。つまり「映画に本物の作品を1枚も使えなかった」。そのため、映画自体をベーコンの絵画のようにデザイ…
>>続きを読むベイコンとその恋人だったジョージ・ダイアーの事の顛末を描く。
「肉」を強調した映像に坂本龍一の音楽が痺れる。デヴィッド・リンチっぽくてとても好み。
鬱になっていく姿が…彼と付き合うには平凡で優しすぎ…
孤独、不安、歪み、重なり、自我
サディズムとマゾヒズム
愛と相反するはずの憎しみ、実は隣同士にあって2つは同居している
与えるものと与えられるもの
相手にために尽くすという行為は自分の現実を放棄し…
この映画はフランシス・ベイコンの私生活(創作過程)へとアプローチしたもので、そのひとつの始まりと終わりが克明に再現されている。自叙伝などの映像化というわけではなさそうなので、ここには本人の記憶でもな…
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