「終戦」は45年であるから、その5年後である。闇市が蔓延っていたのは、束の間であったのであろう。一様は、「戦後復興」が終わったかの感さえある。特需景気を促す朝鮮戦争が同じ50年に勃発する。日本の、…
>>続きを読む人生色々とありますよ。
束の間、幸せな夢を見てもいいじゃない。
さっ、夢からさめたら子供の為に今日も元気に働こう。可愛い妹ぶんも私の代わりに幸せになりそうだし。
そこまで重くならず、時には面白くも…
銀座で女給として働く中年シングルマザーの生活と恋。とっても切ないのに重苦しくなくて笑えるシーンも多い。
職場のバーで歌が下手くそなのに自覚してない客にカラオケ歌わせてその間に休憩してタバコをばかすか…
しみじみいい映画だがいかんせん地味
凛として逞しく生きる絹代さんのカッコ良さに釘付けだったが、鑑賞者である私も黒眼鏡の若者と同様、かがキョンにいつの間にか持っていかれてしまっていた
これが女が階段…
決してうまくいくことばかりではなくて、でも不幸せかと言われるとそうでもなくて、そんな普遍的な日々を送る 女給であり母親である一人の女を田中絹子が好演。働いている間、子供の面倒を見ている間、気になるひ…
>>続きを読む成瀬巳喜男×新東宝。掴もうとするとふっと消えてしまう、都会的な人間関係。いくつかの人間関係が銀座という街を舞台にゆるく錯綜して話が展開していく、この語り口はのち川島雄三によって日活映画で再現されるだ…
>>続きを読む女の酸いも甘いも化粧台の前で噛み分ける成瀬巳喜男。流石です。
同じ星を見上げるという体験に、雪子と京子の間で差ができてしまうところが残酷でした。京助にとって、雪子は星を説明する相手、京子は窓辺で語…