このレビューはネタバレを含みます
面白い!星空が出てくる映画にはずれはない。星空をみる2人が別の組み合わせで反復されるのが涙なしには見れない。
若い男と会う時、それをお願いしてきた友人は未亡人ということになっている設定とか、散りば…
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女性が恋をした時の所作や表情が素晴らしい。
「おかあさん」と同じく、母・田中絹代の恋を香川京子がじゃまをする展開。切ない。
成瀬監督の演出をじっくり見てみました。
静江が雪子の自宅を訪ねて、資産家…
ダグラス・サーク『天の許し給うものすべて』の4年前にこんな女性映画の傑作が日本にあったとは……。田中絹代演じる女寡の主人公、雪子がいかに家父長制的な社会規範の中で閉じ込められ、主体性を剥奪されている…
>>続きを読む面白い!
白黒なのにラストの美しさ、晴れ晴れした雰囲気。前半と同じ景色なのに全く違って見える。
ストーリーとしても魅力的。それぞれの登場人物が収まるところが納得できて、気持ちよさもある。
それぞ…
物語が動き出すのは後半から。前半は当時の銀座とそこに暮らす市井の人々の紹介ムービーみたいなもの。
主人公が恋をして別人のようにぱぁっと明るくなるのが微笑ましい。現実は残酷だが、そんなものだろう。
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1950年頃の日本。戦争が終わってわずか5年。現代のように国が何かと援助してくれるような時代では無い。特に女性に対してはさらに厳しく過酷な世の中。今みたいに子育て支援やら子供手当といった税金のばらま…
>>続きを読む成瀬巳喜男監督作品の真骨頂とも云うべき、銀座の市井に集まった人々を、鋭い洞察力で風俗スケッチした昭和の鏡の様な女の劇場。5歳の男児を生き甲斐にする未亡人田中絹代は、友人でお金に執着し要領よく生きる花…
>>続きを読む他人の世話を焼いている。それ自体が嫌なわけではない。しかし、身の回りの些末な政ばかりに時間をとられていく。何も持たない者はそうして生きていくしかないからだ。何も持たない者こそ政治にすがっている。この…
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