生/死、過去/現在、男/女を往来し、劇伴にミスマッチなヒップホップが流れるカオスな様相はヌーヴェルヴァーグの尾を引いているように思えた。モキュメンタリーのシークエンスはヌーヴェルヴァーグにおけるカメ…
>>続きを読む【第61回ヴェネツィア映画祭 コンペティション部門出品】
『クリスマス・ストーリー』アルノー・デプレシャン監督作品。ヴェネツィア映画祭コンペに出品され、セザール賞では作品賞など7部門にノミネートされ…
DVD📀所有、再鑑賞。アルノー・デプレシャン2004年監督作品。エマニュエル・ドゥヴォス、マチュー・アマルリック、カトリーヌ・ドヌーヴ主演映画。
悲劇と喜劇を行き来しながら、一組の自由奔放な男女と…
「自分を信じることは大事だ。しかし間違うこともある。間違えることは大切なことであり、人生は思ったよりもいつも刺激的だから。」
ほぼゆっくり動くカメラと俳優への親近感を寄せるかのような手振れのカメラワ…
どうしようもなく人生の映画だった。人生は時に喜劇であり、時に悲劇でもある、そんな事実を巧みに小賢しくそれでも暖かみを忘れずにやっている。忙しなく不規則なカット割りがそれ自体で精神的な不安定さを物語っ…
>>続きを読む画廊開業,父プレゼント用リトグラフ購入,再婚,父,拘束入院,産婦人科,元彼氏幻視,薬剤室薬カゴ入れ,息子,拳銃自殺回想,カウンセリング,安楽死,父ビデオメッセージ,養子受け入れ署名,父店少年強盗,撃…
>>続きを読む長い(笑)。そして各登場人物のキャラが濃過ぎて(笑)、情報を処理するのにかなり消耗させられる。しかしそれだけ内容は詰まっていて、父と娘、女と男、男と女の息子など、様々な人間関係の絆が描かれているので…
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