パリで画廊を営み三度目の結婚間近の女性ノラと、通報によって精神病院に強制的に入院させられたノラの前夫イスマエルという対照的な男女を描いた、アルノー・デプレシャン監督のドラマ映画。
劇伴としてムーン…
ノラと元恋人のイスマエルの話が交互に展開される。ノラの話はすごく重い話だった。徐々に様々なことが分かっていって話に深みがあった。特に父の告白にはゾッとした。イスマエルの話は大変な状況ながらもマチュー…
>>続きを読むアルノー・デプレシャン監督レトロスペクティブ@広島市映像文化ライブラリー
柔らかな陽光を浴びる旬なドゥヴォスを35mmフィルム上映で観られたことの歓び!めちゃ贅沢な時間でしたわ~うっとり♪かつて恋…
このレビューはネタバレを含みます
会話をひたすら重ねて輪郭を描いていくような映画だった。
父の遺言とエピローグのイスマエルから息子へのメッセージが言葉としては強いけど、それまでのとりとめのない会話や表情が彼等の人生を表していたよう…
東京日仏学院 デプレシャンレトロスペクティヴにて35mmフィルム上映で鑑賞
家族の嫌なかんじを描く作品が好きだ、と述べる友人が毎回タイトルを挙げていた作品だったのでついに観れた!と感慨深い 150分…
東京日仏学院『アルノー・デプレシャン監督レトロスペクティブ』にて鑑賞
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映画があったから生きてこれた僕からすると、たった一本の作品なんて選べやしないが、それでも今『キングス&クイーン』が一番…
自由気ままな男女の現在と過去を交差させつつ未来を見据えるドラマ。
利己的で複雑な人間関係と絆が紡ぐ壮絶な悲喜劇が、人は時には間違うこともあるけれど、自分を信じて生きていれば良いんだと教えてくれる。
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精神病、介護、離別、安楽死、養子、再婚…あらゆる複雑なテーマを散りばめてこれだけ面白く仕上げられちゃうなんてすごすぎ…
なんで生きていかなくちゃいけないのか毎日考え込んでいたけど、沢山笑って少し楽…
素晴らしい作品。
好きな映画のベスト10に
入るかも、ぐらい。
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二度目を日仏で観る。
スクリーンで観たのは初めて。
もう19年も経ったのかぁと。
途中まで、私は何故この…