七月のランデヴーの作品情報・感想・評価・動画配信

『七月のランデヴー』に投稿された感想・評価

3.4
躊躇なく動けてしまうことが「若さ」の象徴としながらも、逡巡が裏面にあることは感じさせていく。動いてしまう動きと動かされる動きの瀬戸際に生の節目は宿ってしまう。
煙
4.0

ラストの空撮をしたくて探検家の設定にしたのではないかと思うほど。ロケが意外と多い。クラブのモブ。パーティのモブ。公園のゾウと戯れた際、向き合ったと思ったら、また向き合った。クリスティーヌがさめざめと…

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しま
3.8
愛を掴んだ女と掴み損ねた女、シンデレラストーリー
最後の飛行機のシーンすてきだ〜
sho
-

なんて生き生きとしていて瑞々しい青春群像劇なんだ!飛行機で飛び立つラストの躍動感!対象的な2人の女。あの多幸的に愛し合う2人はサンライズに匹敵する。

ルノワールっぽいなぁとは思ってたけど、そもそも…

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ENDO
4.5

民俗学のドキュメンタリーを撮るために奔走するジェランはジャン・ルーシェやヌーヴェルバーグ前夜の情熱が画面内に行き渡っている。一方で演劇のレッスンに使われるのはギトリの台本。水陸両用軍事車両で街を疾走…

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Gierck
4.7

ジャック・ベッケル監督、クロード・ルノワール撮影。
初期の軽やかなベッケル映画の集大成のような作品。
ルノワール映画のような群像劇であるが、ところどころに表情を捉える繊細なクローズアップを挟んでいる…

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4.4
とても瑞々しい。
若者のエネルギーと葛藤、揺らぎを熱々のままパックできている良き映画だ。

クラブでのダンスのエネルギッシュさには見る者を惹きつける力があった。

つーかテレーズクソかわいい…
4.0
演劇、映画制作の
夢を叶えようとアグレッシブに生きていく若者達の群像劇

それぞれが悩み、壁にぶつかりながらも
前に進んでいく姿が眩しい

水陸両用車が可愛い

ラストの空撮も心が晴れ晴れする
kana
-
このレビューはネタバレを含みます
サシャギトリの台本、、あのギトリ??
滑らかなトランジション
Okabe
5.0

民族楽器、ピエロの水陸両用車、フラれる男たち、すし詰めクラブの激しいダンス、ブリジット・オベールの健やかさ、レックス・スチュワートの演奏、肉屋の息子がくすねてきた羊肉に集る秘密基地の若者、泥棒みたい…

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