七月のランデヴーの作品情報・感想・評価・動画配信

『七月のランデヴー』に投稿された感想・評価

ENDO
4.5

民俗学のドキュメンタリーを撮るために奔走するジェランはジャン・ルーシェやヌーヴェルバーグ前夜の情熱が画面内に行き渡っている。一方で演劇のレッスンに使われるのはギトリの台本。水陸両用軍事車両で街を疾走…

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Gierck
4.7

ジャック・ベッケル監督、クロード・ルノワール撮影。
初期の軽やかなベッケル映画の集大成のような作品。
ルノワール映画のような群像劇であるが、ところどころに表情を捉える繊細なクローズアップを挟んでいる…

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4.4
とても瑞々しい。
若者のエネルギーと葛藤、揺らぎを熱々のままパックできている良き映画だ。

クラブでのダンスのエネルギッシュさには見る者を惹きつける力があった。

つーかテレーズクソかわいい…
4.0
演劇、映画制作の
夢を叶えようとアグレッシブに生きていく若者達の群像劇

それぞれが悩み、壁にぶつかりながらも
前に進んでいく姿が眩しい

水陸両用車が可愛い

ラストの空撮も心が晴れ晴れする
kana
-
このレビューはネタバレを含みます
サシャギトリの台本、、あのギトリ??
滑らかなトランジション
Okabe
5.0

民族楽器、ピエロの水陸両用車、フラれる男たち、すし詰めクラブの激しいダンス、ブリジット・オベールの健やかさ、レックス・スチュワートの演奏、肉屋の息子がくすねてきた羊肉に集る秘密基地の若者、泥棒みたい…

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ユロ
4.4
この映画にこそ"エモい"という言葉を捧げるべきだと思うんですよ。
なんにせよテレーズが可愛すぎる。
3.8
このレビューはネタバレを含みます
駆ける翔る、瑞々しくて眩しい光の粒たち。フランス映画が好きなのは(フランス人が話してるのが好きなのは)みんな正直だからかな、わたしもどんなシーンにいても堂々と自分の意思で戦いたいと思っている。
miho
3.7

対照的な2組のカップルの甘くてほろ苦い青春ドラマ。
テレーズが何事にも一途で真っ直ぐでかわいい。修羅場のようなシーンもあるが明るい彼女とピエロによって上手く中和されていて、本当にいてくれて良かったと…

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運転
5.0
彼らの感情が痛いほど伝わってくる。濱口がカサヴェテスに見た"エモーション"を僕はこの映画に感じた。

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