森一生監督の、怪談ピカレスク時代劇とでも言ったら良いのか。
男女の三角関係を軸にした愛憎劇だけど、3人とも本当にろくでもないんだ。
まず、あん摩の辰の市が長唄の師匠の菊次の所に来る所から始まる。そし…
73点
江戸下町の常磐津の師匠・菊次、その情夫である孝次郎、そして菊次に恋い焦がれ亡くなった按摩・辰の市とその双子の弟・徳の市を中心に、欲望と嫉妬が渦巻く濃厚な文芸怪談映画の秀作。直接的な亡霊描写は…
これ、怪談たけど…
どっちかいうと人間ドラマ…
ヒューマンドラマ!じゃなくて人間ドラマ!
それもそれぞれの欲が化学反応を起こして最悪?の結末を迎える最高の作品!!
三味線の師匠に超絶エロい中田…
浅ましいと申すより凄まじい
肩が凝り過ぎてることから、時折、按摩師に施術をお願いしている浄瑠璃の師匠・菊次さん。今日も贔屓の辰の市に療治を受けたのだけど、その弟・徳の市より届いたのは「えっ!兄…
兄の幽霊が取り憑いた弟が死ぬ。それでは取り憑いた霊はどうなるのか?冒頭夜半蚊帳の演出が冴えるあざといジャンプスケア。行燈の明かりが揺れるノワールな照明。下世話な会話の裏で確かなショットが積み重なる。…
>>続きを読む欲に目が眩むとこうなるよ…怪談というよりも…って感じ!
田村高廣 版『蚊喰鳥』の方が怖かった。
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主要人物がみんな嫌なやつ。欲まみれ歪み合い…