世界初のナンスプロイテーションであり、日本映画で初めて女性同士のキスシーンが演じられた一本。主演は同年に「天皇・皇后と日清戦争」(1958)で昭憲皇后を演じた高倉みゆき。相手役にデビュー直後の大空真…
>>続きを読む◎ぼくのかんがえた修道院の女性同士の禁断の愛
1958年 新東宝 モノクロ 77分 シネマスコープ
*僅かにホワイトノイズと音割れ、画像は良好
まぁタイトルが全てを物語ってますな。
何なんでし…
おねえさま…新入りの大空真弓がさっそく先輩シスターの高倉みゆきにロックオン。厳しい風紀係なわりに高倉も初見でいきなり意気投合。修道女たちはいつでも性交のチャンス待ち。深夜のプール、湖にエスケープ。水…
>>続きを読むタイトルに見事な大藏貢イズムを感じる修道院百合ノワール。
島原がやたら出てくる新東宝、本作の高倉みゆきもキリシタンの末裔なのにレイプされ修道院に入るが、小悪魔というよりまさに悪魔な大空真弓(可愛い)…
冒頭、本映画はいかなる特定の宗教もモデルにしていません、等とテロップで言訳しているが、十字架や修道院やローマ留学など司祭型権力をもって支配するかの宗教以外の何物でもない。尤も本作のストーリーに宗教の…
>>続きを読む中川信夫監督、石井輝男監督の諸作品を別としたら、大蔵時代の新東宝で一番素晴らしいかもしれない。冒頭、ヒロインに降りかかる一連の受難シーン。こんなにも容赦なく、理不尽で、抗いようのない残酷なプロセスは…
>>続きを読む土居通芳のフィルモグラフィーの中でも「地平線がぎらぎらっ」に並ぶ面白さ!渡辺宙明の音楽の相乗効果もあり新東宝やっぱやばいなと思わせてくれるだけで最高〜修道尼の同性愛を描いたダークロマンスなのに全く想…
>>続きを読むこんなレズビアンサスペンスを土居通芳監督が50年代に撮っていたとは。兄の友人にレイプされ東京行きを決心するも駅でバッタリ父親に見つかり修道女になる高倉みゆき。この駅が「みなみしおばら」だったので、て…
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