砂の器の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『砂の器』に投稿された感想・評価

4.0

何度も映画やテレビドラマ化されているのであらすじは知っていますが、昭和ノスタルジー的な気分でこの1974年作品を初めて見ました。息子の足を引っ張りたくないという理性と一目で良いから逢いたいという心情…

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鬼畜をみてすごいよかったので砂の器も視聴。
最初はいまいち盛り上がらなかったが、核心に近づくにつれてゾクゾク。
そしてハンセン病の歴史に思いを巡らせやるせない気持ちになる。
加藤剛がイケメンすぎた。
ピアノ演奏の手元の吹き替えがぷっくりしすぎている手だと思った。
譜面を書く手元の吹き替えも別人に見えた。
Walle
4.1
こんな面白いとは。
刑事ドラマだと思ったら、親子ヒューマンドラマだった。謎解きとコンサートの掛け合わせシーン、めっちゃいい。

もう父親とは音楽でしか会えない
親と子の宿命だけは永遠のものである
syc9b
4.2

親と子の“宿命”だけは永遠のものである。

【感想】
祖母が好きだと言う本作。橋本忍氏の脚本なので期待通り面白い。
三木と和賀、悲しみを持つ2人の男の対立。
映画は前半、東京蒲田で発生した殺人事件を…

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3.8
おもしろかった。
でも、悲しい。

最後の方、過去の真実と音楽が引き込まれた。

悲しかったり、やるせない気持ちになりたい人におすすめ。
sou
3.9

壮大な映画だった。

日本の美しい景色と、日本的な情愛と信念が詰め込まれている。
ただのミステリではない。今の時代では描けないような描写がたくさんあった。
人情、正義、愛と優しさに満ち溢れた感覚が残…

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傑作。脚本の勝利。原作よりも深い。丹波哲郎が油乗りすぎて、字幕必要。
トリックは、そんなに驚かなかった。特別、ハンセン病の人じゃなくてもよかった気がする…。

名優がたくさん出演されていた。笠智衆や渥美清は、演技力、存在感がずば抜けていると感じた。その中でもこの映画では丹波哲郎が一際かっこよかった。若い加藤剛が江口洋介に似ているなと思った。
昔の蒲田駅が映…

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