二人の刑事の執念の捜査と時代に翻弄された親子と善意の人の思いのすれ違いが、映画でしか表現できない形で胸に迫ってきました。
小学生か中学生の時に本作を鑑賞し、その時の衝撃は忘れていませんでしたが、改め…
波際に置かれた砂の器
2人の間に
後半の会議シーンで真実らしいものが語られる。同時に男の演奏も進行する。
本当のことは2人にしかわからない。
親子の旅の回想と彼の音楽とが重なり合う。
"宿命なぞ誰…
波打ち際で少年が砂で器を作っている。そしてその器に水を流し込むと、そのそばから器は脆く崩れ落ちる。それを飽きることなく繰り返す少年。この器は作っても作ってもそのそばから壊れてしまう、彼の暮らしのよ…
>>続きを読む一つの殺人事件を追う刑事達の執念の捜査から紐解かれていく、ある親子の旅路の物語。
昭和という時代に濃厚であっただろう親子の結びつき、根強い差別と偏見が丹念に描かれる。
全編に流れる交響曲「宿命」が物…
2026/01/25、NHKBS1にて放送。
2026/09/12、U-NEXTにて鑑賞。
――宿命とは人がこの世に生れ出て自分自身の責任に帰さない運命
松本清張の傑作長編を野村芳太郎監督が丹波…
これは当時、邦画の水準をブチ上げたのではなかろうかと思うような作品だった。まずミステリーとしての面白さが圧倒的、考え込まれた台詞、昭和の空気をまんま切り取ったような映像美も凄かった。「国宝」を観た時…
>>続きを読む大昔に見て、ものすごい衝撃を受けた。
あれから数十年後。
再び鑑賞したらやはりすごい映画であった。
これは刑事ミステリーというより、人間の宿命を描いた悲劇
およそ50年前の蒲田駅周辺。
電車の…
重厚感のある本格ミステリーを堪能できました。
東北弁と亀田しか手掛かりがない状況から、地道に現場まで足を運んで聞き込みを続ける泥臭い捜査によって少しずつ謎が解明されていく展開が非常に面白かったです。…
橋本プロダクション