砂の器の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『砂の器』に投稿された感想・評価

【2024.1.29 広島横川シネマで鑑賞】
「戦後最大の脚本家 橋本忍名作選」で『日本沈没』『八甲田山』とともに鑑賞。
「『砂の器』と木次線」(村田英治・ハーベスト出版)を読んだ上で観ると、亀嵩周…

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5.0

松本清張原作。クソおもろいこれぞミステリー。蒲田で身元不明の死体がみつかるところから始まり、唯一の手がかりは東北訛りのカメダだけ。展開がひとつひとつ丁寧に進んでくからめちゃ見やすい。終盤でコンサート…

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4.0
とんでもない傑作で、想像をはるかに超える衝撃と感動。サスペンスとして結末が見えてきた矢先に、全く違う親子の物語が始まる。音楽の素晴らしさが放浪の旅をエモーショナルに彩っている。
この映画を否定することなんて私にはできない。
Ame
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二人組の刑事がのどかにご飯を食べたり瓜を叩き割ってかぶりついたり、緑を背景に列車で移動したりしている。ゆったりした時間が流れていて、後半の対比にもなる。昔は自動化されてないが故に人と関わる必要があっ…

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急所
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昭和の記録
発明と挑戦
ゆ
4.3

どうすればみんなが幸せになれたのか?という問に対する答えがない映画。
個々人が作り上げる社会の風潮が、回り回って一組の親子の歪んだ「宿命」を作り出し、それが複数の人間にも影響を与える。
ラストに掛け…

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ミステリーの面白さとハンセン病の悲惨さの訴えを両立させた映画。

地味に自分の地元が出てきて嬉しかった

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