このレビューはネタバレを含みます
井浦新がARATAであった時代、是枝監督による初主演映画。
儚くて胸がきゅーとなって、しおりの気持ちと呼応する。
透明感ってこうゆうこと。
出ているキャストの自然な感覚、一瞬これって死の世界なの?…
不思議な映画だった。
現実世界と幻想世界を行ったり来たりしている感じ。
面会している人たちの長回しシーンがいくつも出てくるのだけど、本当にリアル。喋り方とか手ぐせとか、こういう人周りにいると思い少…
是枝裕和2作目。
死後7日間の間に「自分の人生で1番の思い出」を様々な振り返り方で再現していく。
斬新な脚本に微笑ましい各キャストのストーリーと芝居に惹かれる。
これもまた解釈が難しい映画だが、自分…
人生の中で印象に残った大切な思い出をひとつ。私なら何を選ぶだろう?
時間を通してゆっくりと、この世界の決まりごとがわかっていく、
みんなの大切な思い出のお話を聞くのはとても幸せな気持ちになりそう…
斬新な設定で一人ひとりの話に聴き入っていたが、本編が進むにつれ違和感を覚えた。それも伊勢谷の言っていたことで腑に落ちた。過去を再現しても偽造でしかないし、偽の過去に居座っても心地よくない。皆その違和…
>>続きを読む淡々と、静かに進む映画。
好き嫌いは分かれるだろうな。
死ぬ際にひとつだけ思い出を選び、それだけを持って旅立つ。
自分だったら何を選ぶかな?と考えてしまう。
いろんな人がいるけど、幸せな貴い思い出を…
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