木下恵介のオリジナル脚本。夫に対する30年にわたる憎悪。かつて、佐田という婚約者がいるのに、仲代に犯された高峰。佐田が去り、仲代と結婚し、子供が産まれるが、出生の経過を聞いた長男は自殺、仲代のレイプ…
>>続きを読むライバルと恋仲の女に惚れてもうた仲代達也。自分の妻にする為になんとレイプしてまうの鬼畜すぎるやろ。
そうして手に入れた妻との結婚生活は辛いシーンの連続で見ていられない(観たけど)
阿蘇の広大な風景と…
夫婦が憎しみ合う場面ばかりで気が重いが、ラストは2人にとっては希望が持てそう。高峰と関係をもった仲代は悪人だが、誘っておいて待ち合わせ場所に現れなかった佐田も悪人だ。高峰だけが不憫で仕方がない。
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抑え込んだ感情を発露させた結果、フラメンコはあのような表現になったのだという。
阿蘇の旧家のクロニクルを、スパニッシュギターにのせておくる。秀子、信子、達矢、啓二のもつれる感情。逆光とロングの多用が…
楠田浩之が撮るショットがどれも非常に美しい。さだ子と平兵衛が言い合いしてるところを奥の方に配置する構図とか、隆がさだ子の事情を初めて聞いた時の逆光のショットも素晴らしかった。しかし、終始音楽の主張が…
>>続きを読むダークサイド木下惠介を初めて観た、すんごい 二十四の瞳、喜びも悲しみも幾歳月に続く高峰秀子の半生記ものとして観たけど、だから田舎って格差社会って家族って逃げ場がなくて最悪!て叫びたくなるくらい夫婦間…
>>続きを読む「人間には、忘ることができることと、できんことがあります」
夜汽車の煙
盆地の駅を覆う霧
火口から立ち上る噴煙
怒りは煙霧。重く暗く立ち込め、決して晴れないように思えても、やがていつか空に消える…
松竹株式会社