『怪獣ゴルゴ』は、イギリス製怪獣映画でありながら、どこかゴジラを思わせるが、その中身はひと味違う。海底火山の爆発で目覚めた怪獣ゴルゴは、捕らえられて見世物にされる。だが、恐ろしいのはそこからだ。母ゴ…
>>続きを読むよくぞ作ってくれたと言いたくなる王道怪獣映画なのですが、製作年代と状況証拠からみて「ゴジラ」(54年)の直接の影響下にあるのは確実でしょう。というか「怪獣王ゴジラ」(56年)の方ですね。
アイルラ…
後にガッパに設定をパクられることになる作品。子ゴルゴ運搬、海中から親ゴルゴ上陸、ビックベン破壊など特撮的イベントはこなしているが、特撮ノウハウがなさすぎてテンションが上がってこない残念な作品になって…
>>続きを読む「原子怪獣現わる」から6年。
カラーになり特撮技術も大いに進化した。
何より怪獣と人間の合成の違和感がかなり少なくなっているのには驚く。
怪獣ゴルゴが捕獲されロンドンに連れてこられる。
ゴルゴは見…
『原子怪獣現わる』をパクッたゴジラが高く評価され、よほど悔しかったのか、ユージン・ルーリー監督がイギリスで『怪獣ゴルゴ』を監督。それもまたゴジラには遠く及ばない出来でしたが、今度は日活が『怪獣ゴルゴ…
>>続きを読む2024.6.14 DVDにて。
海外での着ぐるみ怪獣特撮映画は珍しい。
1960年製作ということで64年前の作品。
時代が時代、アラが多くて普通はしょーもないと思うのですが、人類が負ける、とい…
『ガッパ』(日活)に似てました。
イギリス製の着ぐるみ怪獣映画。
アイルランド沖で見つけた怪獣を捕獲してロンドンに連れて来たら、親怪獣が怒って連れ戻しに来たっていう、『大巨獣ガッパ』そのまんまの…
1961年のイギリス産怪獣映画。捕らわれてサーカスの見せ物にされている子供を救うべく親怪獣がロンドンに上陸して暴れ回るというプロット、同年の「モスラ」に似てるけど多分偶然だろうな。そして後年「大巨獣…
>>続きを読むなんと、イギリス製の怪獣映画である。
怪獣は日本のようにキグルミを採用。これはゴジラの影響なのではなかろうか?
と言っても「原子怪獣現わる」のユージンローリー監督である。
元々ゴジラの原型のような映…