メンヘラ男めんどくせーーーという印象しかなかったのですが、この俳優さん「オルメイヤーの阿房宮」で主演してた人と同じでした…。
綺麗なのに、陰湿な男の役が似合ってしまう人なのですね。
プルーストの…
シモンが自分勝手なんだけど、ずっとシモンの視点で描かれてるから不安感とかこちらまで伝わってしまってた。
別れを告げられた時のアリアーヌの光と色と雰囲気が美しすぎた。ずっと見てられる綺麗さだった。
…
男女間ひいては人間同士の分かり合えなさをここまで淡々と冷静に的確に突き刺すように提示されるなんて圧巻だった。
心情が全くセリフで表現されず、行動で捉えられていく。ほぼ表情が変わらないのにそれが伝わ…
男は回りくどい聞き方で、女の全てを知ろうとする。女はその回りくどさが面倒であり、そもそも恋愛関係の相手の全てを知りたくない。全て知ったら冷めてしまうから。
別れることが決まり、女の実家に車で送って…
シモンはまあ、それとして、相手のことは全部知る必要はないってとこぐらいで、アリアーヌの気持ちが最後までわかんなかったな…富豪に囲われて、行動を制限される生活っていっても、歌のレッスン出来たりそれなり…
>>続きを読むなにひとつ共感できないのに、気づいたらすっかり魅了されていた。登場人物の背景についての描写が最小限なのもいい。
ラスト近くの車の中でのシモンとアリアーヌのやり取りは繰り返し観たいと思うくらい。二度と…
アケルマンが男を主人公にして何がしたかったが論点だ。
フレームの切り方は『ジャンヌ・ディエルマン~』を彷彿させるが、予算がかかっている割には商業映画らしさを嫌う物語に起伏がないドラマ展開。さら…
アケルマンの初期作と比べるとやはりだいぶテイストが違うな
シモンが嫌すぎてあんまり頭に入ってこなかったのでもう一度ちゃんと観よう〜
ていうかアケルマンがつい最近(2015年はつい最近じゃないかも)ま…
アケルマン4本目。
相変わらず映像は綺麗だけど昨日観た『アンナの出会い』のほうが良かった。映画としては今作のほうが観やすい。
プルーストは読んだことないけど、きっとアケルマンが自分の思想を表現するた…